所有機体
- 空撮用ドローン(PHANTOM 3)
- 赤外線点検用ドローン(PHANTOM 3)
ドローンは空の産業革命
世界の産業用ドローンソリューション&サービスの潜在市場規模が、年間約1,300億ドル(約15兆円)あると予測されています。2015年は日本国内で16億円の市場があり、2022年までに406億円に拡大するとしています。
第4次産業革命を盛り上げるドローン
ドローンは、「空の産業革命」と言われ、第4次産業革命をさらに盛り上げています。
ドローンの経済成長度合いが未知数なため、これからの進化・発展が楽しみですね。
空撮
普段では、高いところに登ったりしないと見ることのできない上空からの映像や、写真を撮影することが出来ます。携帯やカメラで撮る横からの写真とは違い、壮大な風景の一枚になります。旅行先で、家族と一緒に写真をとってもいいですし、集合写真をドローンで撮影すると思い出の一枚が出来上がること間違いなしです。
赤外線ドローン点検用機械
赤外線での点検の際に、効率化を図る為、さまざまな機械を用意しています。まずは、赤外線カメラ内臓のドローンのご紹介です。
FLIR VUE PROという超小型赤外線サーモグラフィカメラを使用しています。その映像を映し出すモニターが2種類あります。
左の写真の黒い機械がモニターになり、送信機に装着して操作しながら確認出来ます。さらに、効率化を図った機械が右の写真のスカイスカウターです。頭に装着し、手元を見る必要が無くなり、ドローンの動きを見ながら同時に点検を行えるため、時間効率が格段に上がります。
実際に点検する際は、スカイスカウターで異常個所を発見し、写真を撮り、モニターで細かく確認するため、両方を使用します。これらの機械をコンバータ等と繋げてみますと、このようになります。これらの機械を使用することにより様々な点検が可能になります。
太陽光パネルの点検
太陽光パネルは、表面の汚れ、異物の付着、故障などで、発電効率が低下してしまいます。それを、一枚一枚人の手で点検していくとなると、気が遠くなってしまいます。さらに、目視で確認出来ない内部の故障などは、見逃されてしまうかもしれません。そこで、赤外線サーモグラフィカメラを装着したドローンで、目視で分からない内部の故障や汚れを発見できます。
異常(ホットスポット)を発見したデータを確認することで、ピンポイントで修理を行うことが出来ます。これにより、作業効率が大幅にアップすることが可能になります。太陽光パネル以外にも、身の回りの部分で活躍の場があります。
屋根の雨漏りや壁面の老朽化点検
屋根を上空から点検し、雨漏りしている部分は、他に比べ温度が低くなるため、すぐに発見出来ます。壁面に関しては、目で確認出来ないヒビ等、ピンポイントで発見出来ます。ほかにも、防犯・警備などでも、赤外線サーモグラフィカメラが活躍します。
3Dマッピング
撮影ルートを設定し、その空撮画像のデータから3Dマップを作成することが出来ます。建設現場での測量など、人が立ち入れない場所も確認することができ、人の手で測るより、時間もコストもカット出来るのが魅力です。